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第34話: Dark Signs, Part 3
原題は「ダークシンクロ!いでよワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」
しばらく、簡易メモになります。
前回に引き続き、鬼柳vs遊星。
彼らのThe Enforcers (チーム・サティスファクションの吹き替え版における名称)時代の出来事がいろいろと明らかになります。
そして、あの雨の場面に至るわけですが、日本語版で倒れたセキュリティの横で鬼柳が返り血をあびて立っていると思われる場面(クローズアップ)は、英語版ではカットされていました (遠写はそのまま)。
雨の中でジャックやクロウが必死で鬼柳を探しているシーンも、遊星と鬼柳が取っ組み合いをしながらゴロゴロ転がっていくシーンも、回想する鬼柳のセリフがずっと入っていて、何が起こっているのか視聴者にわかりやすくなっていました。
まぁ、説明がやたらと多いのは、英語版の特徴であり、視聴者に想像・妄想させる隙をほとんど与えないほど解説がくどい、とも言えます。
第33話でも説明されていましたが、英語版の鬼柳たちが目指していたのは、ギャングを一掃した安全なまちでした。
鬼柳は、「安全なサテライト」という、セキュリティでもなし得なかったことをチームがなし遂げた時、それを邪魔することになるであろうセキュリティを次なる敵と定めたようです。
日本語版で、サテライト制覇を達成してチーム・サティスファクションの4人が「アハハ」と朗らかに(?)笑う場面がありますが、英語版ではその場面、鬼柳の「また新たな敵を見つけなくてはな!」という一見軽いジョークともとれるセリフに対して皆が可笑しそうに笑いこけていました。
実はこれ、鬼柳の本心だったわけですね。
回想する鬼柳のセリフによると、セキュリティを敵に回そうとする鬼柳の計画を、ジャックやクロウが阻止しようとし、遊星がそれにトドメを刺した形になった模様。
英語版で注目すべきは、鬼柳がそのことで遊星を深く恨んでいることについて、遊星に思い当たるふしがなく、なぜ恨まれているのかわかっていない風であること。
日本語版においては、遊星の「自責の念」は、彼の性格を形成している重要な要素だと私は思っているので、この描写はかなり残念です。
その他、いろいろ箇条書きで。
- 鬼柳は、自分のデッキや戦略が新しくなっているのに、遊星のそれが昔と変わっていないことを揶揄する。
- インフェルニティ・ドワーフ (Infernity Dwarf)を召喚する鬼柳、「このカードは、高校時代に使っていたような古代の遺物じゃないんだよ」という。高校…?!
- 「数学の教科書は長いこと開いてないが…」というセリフもあり。英語版設定では、サテライト住人もちゃんと学校に通っていた?!
- ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン(One-Hundred Eyed Dragon) に攻撃されバランスを失ってクルクル回る遊星に、鬼柳は「それは流行りのダンスのステップかよ」とからかう。
- 回想で、ビルの谷間に落下しかけた遊星を助けた鬼柳。遊星を引っ張りあげながら、遊星に「お前はダイエットすべきだ」と言う。遊星はそのころ、Eggwiches(エッグサンド)をよく食べていたらしい(鬼柳談)
Quotes: (抜粋セリフ)
ワン・ハンドレッド・アイ・ドラゴンの攻撃で、遊星がD・ホイールごとバランスを失ってクルクルと舞う。
鬼柳:Hey, Yusei! Is that some kind of new dance craze?
(おい遊星!そいつは、流行りのダンスステップかよ?)
鬼柳:Now hang on tight! I wanna make sure that you stick around for this. After all, I've been dreaming of this day for years. Now I get to deal you a little justice, you backstabbing traitor!
(転げ落ちるなよ!これからやることにちゃんと付き合ってもらわないといけないからな。この日を何年も前から夢見てたんだ。ようやく、お前に報いを受けさせることができるなぁ、この裏切り者めが!)
遊星:But Kalin!
(だが、鬼柳!)
鬼柳:But nothing, Yusei.
(「だが」もクソもねぇ!遊星)
<回想>
最後の地区を制覇しにいく4人。
あちこちに潜んでいるデュエルギャングたちの気配を感じて、
鬼柳:Peek-a-boo, I see you!
(いないいないばぁ、見えてるよ!)
※通常、赤ん坊相手に言うフレーズ。
クロウ、数人のデュエリストを相手にしている(全員のデュエルディスクを手錠付きロープで固定してひとまとめにして持っている)。
クロウ:Eenie, meenie, minie, moe. Catch a duelist by the toe!
(ど・れ・に・し・よ・う・か・な。デュエリストのつま先、つかまえろ!)
※英語圏の「えらびうた」の替え歌
Eenie, meenie, minie, moe, catch a tiger by the toe!
(イーニーミーニーマイニーモー、虎のつま先つかまえろ)
ジャック、走りながら、手錠付きロープをくるくる回して、相手のデュエルディスクを捕らえる。
ジャック:Gotcha! Hook, line and sinker!
(掴まえたぞ!釣り針、釣り糸、おもり!)
※ hook, line and sinker (釣り針、釣り糸、おもりの釣り道具一式)。物事を鵜呑みにする、というイディオムにも使う。
※ ジャックは、魚を釣る感覚でデュエリストを捕らえている、というわけ。
<回想>
ビルの谷間に落下しかけた遊星を引き上げる鬼柳。
鬼柳:You need to go on a diet, Yusei. You've been eating too many eggwiches.
(お前、ダイエットした方がいいぞ、遊星。このところ、エッグサンドの喰い過ぎだ)
遊星:Thanks, man. I owe ya!
(ありがとうな、感謝するぜ)
四人、拳を合わせて
四人:Together forever!
(共にいよう、いつまでも!)
クロウ:Guys! That's it! We did it!
(おい、終わったぞ。オレたち、やったんだな!)
鬼柳:Crow's right! We're the top duelists in the Satellite!
(クロウの言う通りだ!オレたちは、サテライトのトップ・デュエリストだ!)
クロウ:There's no one left!
(もう、誰も残っちゃいねぇ!)
遊星:Yup!
(そうだな!)
ジャック:Guess we fight ourselves now.
(今後は、オレたち仲間同士で闘うってわけか)
全員:Hahaha!!
(ハハハ…!)
遊星:That'll be the day!
(そいつは楽しみだな!)
ジャック:I got Yusei first!
(オレが最初に遊星をやっつけてやろう!)
遊星:In your dream, Jack!
(夢でも見てろ、ジャック!)
全員:Hahaha....!
(ハハハ…!)
鬼柳:Then it looks like we need to find ourselves new enemy!
(つまり、新たな敵を見つけなくちゃならないってことだな!)
全員:Hahahaha...!
(ハハハハ…!)
鬼柳、黒く塗りつぶされた地図を上に放り投げる。
※日本語版では上の場面、4人で楽しそうに大声で「ハハハ…」とずっと笑っているだけ。
<現在のデュエルシーンに戻る>
鬼柳:..And when I did, You turned your back on me!
(そして、オレがそれ(=新たな敵)を見つけたとき、お前はオレに背を向けたんだ。)
鬼柳:I could have given you everything, but you were too scared!
(オレはお前にすべてを与えることだってできたのに、お前はあまりにも臆病だった!)
遊星:I just wish I knew why you changed.
(お前はなぜ変わってしまったんだろう。)
鬼柳:Don't you get it, you old friend?
(分からないのか? 古き友よ)
遊星:No.
(分からない。)
鬼柳:Then I guess I have to spell it out for you! You knew the only way that Satellite can be ours was if we eliminated every threat. We were a team until Crow and Jack tried to take me down!
(なら、一つ一つ説明してやらなくてはな! サテライトをオレたちのものにする唯一の方法は、あらゆる脅威を取り除くことだ、というのは知っていたよな。オレたちはチームだった。クロウとジャックがオレを止めようとするまではな!)
<回想>
ジャックが雨の中、走りながら叫んでいる。
ジャック:Kalin, Stop! Kalin!!
(鬼柳!やめるんだ!鬼柳〜!)
D鬼柳(声):So I took it upon myself to take on the only enemy that remained, Sector Security. I could not let them ruin everything that we accomplished. So I did what I had to do...until you stopped me that night!
(だから、オレは一人で、残る最後の敵であるセキュリティを倒すことにした。オレたちが成し遂げたことを、あいつらに台無しにさせるわけにはいかなかったからだ。だから、オレは自分のなすべきことをしたんだ…お前があの夜、オレを止めるまでは!)
遊星と鬼柳、地面を二人で転がったあげく、遊星が鬼柳を地面に押さえつける。
鬼柳:Let go!
(離せぇぇぇぇ!)
D鬼柳(声):You let me fall hard and fast. Now I'm here to make good on my promise!
(お前の手で、オレは無様に倒された。オレが今ここにいるのは、あの時言ったことを実行するためだ!)
鬼柳:Mark my words, you'll pay for this!!!!
(覚えておけよぉ〜、必ず復讐してやる!!)
<現在のデュエルシーン>
遊星:You were blinded by your dreams And now that I know you duel to destroy, I'm taking you out.
(お前は、夢で目が眩んでいたんだ。お前が破壊のためにデュエルするというのなら、オレはお前を倒す!)
鬼柳:You're wrong. Because your days of dueling are about to end!
(違うな。お前がデュエルする日々は、今まさに終わろうとしているのだからな!)
しばらく、簡易メモになります。
前回に引き続き、鬼柳vs遊星。
彼らのThe Enforcers (チーム・サティスファクションの吹き替え版における名称)時代の出来事がいろいろと明らかになります。
そして、あの雨の場面に至るわけですが、日本語版で倒れたセキュリティの横で鬼柳が返り血をあびて立っていると思われる場面(クローズアップ)は、英語版ではカットされていました (遠写はそのまま)。
雨の中でジャックやクロウが必死で鬼柳を探しているシーンも、遊星と鬼柳が取っ組み合いをしながらゴロゴロ転がっていくシーンも、回想する鬼柳のセリフがずっと入っていて、何が起こっているのか視聴者にわかりやすくなっていました。
まぁ、説明がやたらと多いのは、英語版の特徴であり、視聴者に想像・妄想させる隙をほとんど与えないほど解説がくどい、とも言えます。
第33話でも説明されていましたが、英語版の鬼柳たちが目指していたのは、ギャングを一掃した安全なまちでした。
鬼柳は、「安全なサテライト」という、セキュリティでもなし得なかったことをチームがなし遂げた時、それを邪魔することになるであろうセキュリティを次なる敵と定めたようです。
日本語版で、サテライト制覇を達成してチーム・サティスファクションの4人が「アハハ」と朗らかに(?)笑う場面がありますが、英語版ではその場面、鬼柳の「また新たな敵を見つけなくてはな!」という一見軽いジョークともとれるセリフに対して皆が可笑しそうに笑いこけていました。
実はこれ、鬼柳の本心だったわけですね。
回想する鬼柳のセリフによると、セキュリティを敵に回そうとする鬼柳の計画を、ジャックやクロウが阻止しようとし、遊星がそれにトドメを刺した形になった模様。
英語版で注目すべきは、鬼柳がそのことで遊星を深く恨んでいることについて、遊星に思い当たるふしがなく、なぜ恨まれているのかわかっていない風であること。
日本語版においては、遊星の「自責の念」は、彼の性格を形成している重要な要素だと私は思っているので、この描写はかなり残念です。
その他、いろいろ箇条書きで。
- 鬼柳は、自分のデッキや戦略が新しくなっているのに、遊星のそれが昔と変わっていないことを揶揄する。
- インフェルニティ・ドワーフ (Infernity Dwarf)を召喚する鬼柳、「このカードは、高校時代に使っていたような古代の遺物じゃないんだよ」という。高校…?!
- 「数学の教科書は長いこと開いてないが…」というセリフもあり。英語版設定では、サテライト住人もちゃんと学校に通っていた?!
- ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン(One-Hundred Eyed Dragon) に攻撃されバランスを失ってクルクル回る遊星に、鬼柳は「それは流行りのダンスのステップかよ」とからかう。
- 回想で、ビルの谷間に落下しかけた遊星を助けた鬼柳。遊星を引っ張りあげながら、遊星に「お前はダイエットすべきだ」と言う。遊星はそのころ、Eggwiches(エッグサンド)をよく食べていたらしい(鬼柳談)
Quotes: (抜粋セリフ)
ワン・ハンドレッド・アイ・ドラゴンの攻撃で、遊星がD・ホイールごとバランスを失ってクルクルと舞う。
鬼柳:Hey, Yusei! Is that some kind of new dance craze?
(おい遊星!そいつは、流行りのダンスステップかよ?)
鬼柳:Now hang on tight! I wanna make sure that you stick around for this. After all, I've been dreaming of this day for years. Now I get to deal you a little justice, you backstabbing traitor!
(転げ落ちるなよ!これからやることにちゃんと付き合ってもらわないといけないからな。この日を何年も前から夢見てたんだ。ようやく、お前に報いを受けさせることができるなぁ、この裏切り者めが!)
遊星:But Kalin!
(だが、鬼柳!)
鬼柳:But nothing, Yusei.
(「だが」もクソもねぇ!遊星)
<回想>
最後の地区を制覇しにいく4人。
あちこちに潜んでいるデュエルギャングたちの気配を感じて、
鬼柳:Peek-a-boo, I see you!
(いないいないばぁ、見えてるよ!)
※通常、赤ん坊相手に言うフレーズ。
クロウ、数人のデュエリストを相手にしている(全員のデュエルディスクを手錠付きロープで固定してひとまとめにして持っている)。
クロウ:Eenie, meenie, minie, moe. Catch a duelist by the toe!
(ど・れ・に・し・よ・う・か・な。デュエリストのつま先、つかまえろ!)
※英語圏の「えらびうた」の替え歌
Eenie, meenie, minie, moe, catch a tiger by the toe!
(イーニーミーニーマイニーモー、虎のつま先つかまえろ)
ジャック、走りながら、手錠付きロープをくるくる回して、相手のデュエルディスクを捕らえる。
ジャック:Gotcha! Hook, line and sinker!
(掴まえたぞ!釣り針、釣り糸、おもり!)
※ hook, line and sinker (釣り針、釣り糸、おもりの釣り道具一式)。物事を鵜呑みにする、というイディオムにも使う。
※ ジャックは、魚を釣る感覚でデュエリストを捕らえている、というわけ。
<回想>
ビルの谷間に落下しかけた遊星を引き上げる鬼柳。
鬼柳:You need to go on a diet, Yusei. You've been eating too many eggwiches.
(お前、ダイエットした方がいいぞ、遊星。このところ、エッグサンドの喰い過ぎだ)
遊星:Thanks, man. I owe ya!
(ありがとうな、感謝するぜ)
四人、拳を合わせて
四人:Together forever!
(共にいよう、いつまでも!)
クロウ:Guys! That's it! We did it!
(おい、終わったぞ。オレたち、やったんだな!)
鬼柳:Crow's right! We're the top duelists in the Satellite!
(クロウの言う通りだ!オレたちは、サテライトのトップ・デュエリストだ!)
クロウ:There's no one left!
(もう、誰も残っちゃいねぇ!)
遊星:Yup!
(そうだな!)
ジャック:Guess we fight ourselves now.
(今後は、オレたち仲間同士で闘うってわけか)
全員:Hahaha!!
(ハハハ…!)
遊星:That'll be the day!
(そいつは楽しみだな!)
ジャック:I got Yusei first!
(オレが最初に遊星をやっつけてやろう!)
遊星:In your dream, Jack!
(夢でも見てろ、ジャック!)
全員:Hahaha....!
(ハハハ…!)
鬼柳:Then it looks like we need to find ourselves new enemy!
(つまり、新たな敵を見つけなくちゃならないってことだな!)
全員:Hahahaha...!
(ハハハハ…!)
鬼柳、黒く塗りつぶされた地図を上に放り投げる。
※日本語版では上の場面、4人で楽しそうに大声で「ハハハ…」とずっと笑っているだけ。
<現在のデュエルシーンに戻る>
鬼柳:..And when I did, You turned your back on me!
(そして、オレがそれ(=新たな敵)を見つけたとき、お前はオレに背を向けたんだ。)
鬼柳:I could have given you everything, but you were too scared!
(オレはお前にすべてを与えることだってできたのに、お前はあまりにも臆病だった!)
遊星:I just wish I knew why you changed.
(お前はなぜ変わってしまったんだろう。)
鬼柳:Don't you get it, you old friend?
(分からないのか? 古き友よ)
遊星:No.
(分からない。)
鬼柳:Then I guess I have to spell it out for you! You knew the only way that Satellite can be ours was if we eliminated every threat. We were a team until Crow and Jack tried to take me down!
(なら、一つ一つ説明してやらなくてはな! サテライトをオレたちのものにする唯一の方法は、あらゆる脅威を取り除くことだ、というのは知っていたよな。オレたちはチームだった。クロウとジャックがオレを止めようとするまではな!)
<回想>
ジャックが雨の中、走りながら叫んでいる。
ジャック:Kalin, Stop! Kalin!!
(鬼柳!やめるんだ!鬼柳〜!)
D鬼柳(声):So I took it upon myself to take on the only enemy that remained, Sector Security. I could not let them ruin everything that we accomplished. So I did what I had to do...until you stopped me that night!
(だから、オレは一人で、残る最後の敵であるセキュリティを倒すことにした。オレたちが成し遂げたことを、あいつらに台無しにさせるわけにはいかなかったからだ。だから、オレは自分のなすべきことをしたんだ…お前があの夜、オレを止めるまでは!)
遊星と鬼柳、地面を二人で転がったあげく、遊星が鬼柳を地面に押さえつける。
鬼柳:Let go!
(離せぇぇぇぇ!)
D鬼柳(声):You let me fall hard and fast. Now I'm here to make good on my promise!
(お前の手で、オレは無様に倒された。オレが今ここにいるのは、あの時言ったことを実行するためだ!)
鬼柳:Mark my words, you'll pay for this!!!!
(覚えておけよぉ〜、必ず復讐してやる!!)
<現在のデュエルシーン>
遊星:You were blinded by your dreams And now that I know you duel to destroy, I'm taking you out.
(お前は、夢で目が眩んでいたんだ。お前が破壊のためにデュエルするというのなら、オレはお前を倒す!)
鬼柳:You're wrong. Because your days of dueling are about to end!
(違うな。お前がデュエルする日々は、今まさに終わろうとしているのだからな!)
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