2009-11

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第33話:Dark Signs, Part 2

原題は「復讐の劫火!かつての友 鬼柳京介」



今回は、帰国準備〜帰国のため、時間があまりなく、普段にも増して「簡易」メモになります。

この回は何といっても、「チーム・サティスファクション」の扱いが最も気になりました。

英語版でのチーム名は、"The Enforcers"(ジ・エンフォーサーズ)といい、彼らは自らの満足のためではなくサテライトをより安全な場所にするために、デュエル・ギャングたちの撲滅を図っていたようです(自分たちがギャングである、という自覚はない模様)。

enforcersには、「法律を守らせる者」という意味がありますが、悪の世界で自らのルールを力づくで押し付ける者、という意味でも使われます。
英語版で、The Enforcersと命名したのは、そういったギャング的要素も匂わせつつ、あくまでもある規範に則ったグループであることを強調したかったのでは、と思います。

ジャックのセリフによると、ギャングたちの撲滅は彼らの思惑通りうまく進み、サテライトは徐々に安全な場所になっていったようですが、鬼柳はそのうち、"took things too far" 、つまり、そのことに真剣になり過ぎて度を越えてしまったようです。
ギャングたちを一掃した後の鬼柳は、サテライトの人々の利益を考えているとは到底思えないセキュリティも排除し、サテライトを自分たちのものにしなければならないという考えにいたったのでした。



Quotes (抜粋セリフ):


遊星:What happened to you?
  (お前に何があったんだ?)

鬼柳:You surprised? I bet you never thought you would see me again. And to think we used to be so close….<狂った笑い>…Well, in case you're wondering after all these years, Yusei, no, I haven't forgiven you for betraying our friendship.
 (驚いたのか? もう二度とオレに会うことはないと思っていたんだろ? あんなに親しかったのにな…、ヒャハハハハハハ…! もし今でもわかっていないようなら教えてやるよ、遊星。オレは、お前が友情を裏切ったことを今でも許しちゃあいないぜ)

遊星:Kalin, you betrayed us when you took things too far!
  (鬼柳、お前がオレたちを裏切ったんだ。お前の行き過ぎた行為が!)

鬼柳:I didn't take things far enough because of you and your weakness!
  (行き過ぎたことなど充分には出来なかったぜ、お前とその弱さのせいでな!)

遊星:But I had no choice…
  (オレには他に選択がなかったんだ…)



カーリーがジャックに、遊星とデュエルしている者は誰かと尋ねる。

ジャック:His name is Kalin. He's from the Satellite. We all used to duel together. He was one of our closest friends.
 (あいつの名は鬼柳だ。サテライト出身で、オレたちはデュエル仲間だった。あいつはオレの親友の一人だった)


クロウ(独白):Kalin, what happened to the days when four of us were against the world?
  (鬼柳。オレたち4人が世の中に刃向かっていたあの日々はどうなったんだ?)


<追想>

マジシャンズ4(英語版ではThe Magicians)を急襲するチーム・サティスファクション(英語版ではThe Enforcers)。

遊星:You're not leaving, are you? The fun is just about to start. The loser's dueldisk is destroyed. And until we have a winner, no one's going anywhere.
 (逃げるわけじゃないよな? お楽しみは今からだ。敗者のデュエルディスクは破壊される。どちらかが勝つまでは、ここから立ち去ることは出来ない)


ジャック:Stop! I can't let you leave without thanking you for taking care of my friend. We were worried about him. So please, allow me to express my heartfelt gratitude. (言いながら、手錠付きロープをクルクル回して相手のデュエルディスクに飛ばす)
 (待て! ダチが世話になったのに、礼を言わずに行かせるわけにはいかんなぁ。オレたちはヤツのことを心配していた。だから、心からの感謝の気持ちを伝えさせてくれ。)


鬼柳、マジシャンズ4のリーダーに歩み寄る。
鬼柳:What's the matter? You're feeling left out?
  (どうした? 仲間外れにされたような気がするのか?) 

敵ギャングのリーダー:Who….who are you?
      (き…貴様は誰だ?)

鬼柳:I'm the guy who is gonna bring you down. You and your fake magician friends are making life miserable for people in the Fleet District. And that's gonna end now. Your focus pocus day of controlling the Fleet District are over!
(オレは、お前を倒すことになる男さ。お前らニセモノのマジシャンのせいで、フリート地区の人々は辛い思いをしてきた。それももう終わるがな。お前らが誤魔化しのまじないでフリート地区を支配する日々は仕舞だ!)


アジトにて。
鬼柳:The Fleet District is officially safe thanks to the Enforcers!
   (フリート地区は、ジ・エンフォーサーズ(The Enforcers)によって正式に安全な場所となった)

 ※ The Enforcers((法律などを)守らせる者たち)= チーム・サティスファクションの英語版でのチーム名


その回想の鬼柳がそのまま現在のダークシグナー鬼柳に変わる。

鬼柳:Hahahahaha…
   (ハハハハ…!)

遊星:Something funny….?
   (なんか可笑しいか…?)

鬼柳:We had fun way back in the day, didn't we? Didn't we, Crow? And Jack? Didn't we have a blast? But now it's all gonna end!
  (あの頃は面白かったな、そうだろう? 楽しかったよな、クロウ? ジャック? 最高に楽しい時だったよな、あの頃? だが、あれももう終わりだな) 


ジャック、昔を回想する。
ジャック:When I was growing up, Satellite was a rough place, rougher than it is now. Every district was overrun by duel gangs. In order to survive, you found friends, you stuck together, you laid low. I had Yusei, Crow and Kalin.They were my friends. We hang out together. We looked out for each other and for everybody else in our district. And one day, Kalin decided that he was done laying low. He decided that it was time to fight back.
 (オレが子供の頃、サテライトはラフな場所だった、今よりもな。各地区はデュエルギャングによって支配されていた。生きていくためには、友を見つけ、一緒に行動し、目立たないようにすることが必要だった。オレには、遊星とクロウ、鬼柳がいた。あいつらは、オレの友だちだった。オレたちはつるんで、互いの面倒を見ていた。同じ地区の他のやつらもな。そんなある日、鬼柳は大人しくしているのにはうんざりだと言ったんだ。抵抗すべき時がきたと宣言したんだ。)


<回想>
鬼柳:We could dream all we want too, but we could never get out of the Satellite, boys! So we need to make the Satellite the place to be. We need to wipe out these duel gangs and make the streets safe for everyone!
 (夢ならどれだけでも見られる。だが、オレたちはどうやったって、サテライトからは出られない。それなら、サテライトをオレたちの理想の住処にしてやる必要がある。デュエル・ギャングを一掃して、誰にとっても安全な街にするんだ!)


ジャック:Kalin inspired us. He got us to believe in ourselves. He showed us we had the power to change our situation. And we could control our own destinies. I guess you could say he was our leader. In time, we would follow him anywhere…
 (鬼柳はオレたちにインスピレーションを与えてくれた。自分自身を信じろと教えてくれた。状況を変える力が自分たちにあるのだと示してくれた。そして、自分の運命をコントロールすることができるのだと。ヤツはオレたちのリーダーだったと言ってもいいだろう。オレたちはヤツの行くところなら、どこへでもついていった)

4人、こぶしを合わせて。
鬼柳:Time for the Enforcers to do some enforcing!
 (ジ・エンフォーサーズがエンフォーシングをする時がきた!)

 ※ enforcing (法律など)守るべきものを守らせること。


ジャック:Things were going great. The Satellite districts were starting to become safe. But then…Kalin took things too far….
 (すべては順調だった。サテライトの各地区は、だんだん安全になっていった。だが、鬼柳の行動はエスカレートしていった…)
 

ダークシグナー鬼柳vs遊星に戻る。

鬼柳:You never should have betrayed me, Yusei.
  (オレを裏切るようなことは絶対すべきじゃなかったんだよ、遊星)

遊星:You had to be stopped, Kalin.
  (お前のやることを続けさせるわけにはいかなったんだ、鬼柳)

鬼柳:I was trying to make Satellite a better place. Do you really think Sector Security had a best interest in mind?
 (オレはサテライトをより良い場所にしようとしていたんだ。セキュリティがサテライトの利益を本当に考えていたと思うのか?)

遊星:Well, no, but…
 (いや、そういうわけではないんだが…)

鬼柳:They needed to fall like the duel gangs. Satellite needed to be ours, and ours alone. But…the past is ancient history. Let's talk about the future! I am going to send you to the Netherworld!
 (セキュリティはデュエル・ギャングたちと同様、排除する必要があったんだ。サテライトはオレたちのもの、オレたちだけのものにしなければならなかった。だが…、そんな過去の話は、もう古代史だ。未来のことについて話そうじゃないか!オレはお前を冥府に送ってやるぜ!)


鬼柳:Time for the Enforcers to ride again! Hahahahah….!!!!
  (「ジ・エンフォーサーズ」のライディング・デュエルよ再び! ハハハ…!!!)


鬼柳:I've been looking forward to this duel for a very, very long time. Don't let me down! Give me everything you got!
 (オレはこのデュエルをず〜っと長いこと楽しみにしていたんだ。がっかりさせるなよ!お前のすべてをぶつけて来い!)

遊星:You asked for it!
 (やってやろうじゃないか!)


鬼柳:Powers of the dark shadows really suit me. Duels are more exciting when I can dish out real pain. In fact, I like it so much, I think I'll dish out some more!
 (暗き闇の力は実にオレにお似合いだ。このデュエルはずっとエキサイティングだよ。真の苦痛を与えることができるからな。そうだ、あんまり気に入ったから、もっと苦痛を与えてやることにしよう)




インフェルニティ・デーモン(Infernity Archfiend)の魔方陣から巨大な手が遊星の頭上に襲い掛かってくる。

鬼柳:Hey Yusei! Here's a helping hand! Too bad the only one it's gonna help is me. Get prepared to be absorbed in the Netherworld!
 (おい、遊星! 助けの手が来たぜ! 悪いが、そいつが助けようとしているのはオレなんだ。冥府に吸い込まれる覚悟をするんだな!)






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